その努力は何のため?

美容室の月間売上を、シンプルに表現すると、このような数式になります。

単価×(カルテ枚数×再来率÷来店周期)

例えば、客単価が7000円・カルテ枚数が1500枚・リピート率が70%・来店されるのは3ヶ月毎とします。
すると、7000×1500×0.7÷3=2450000
月間売上は単純計算で 2,450,000円 となります。

つまり、売上を上げる為の努力は4種類しかありません。

①単価を上げる
②カルテ枚数を増やす
③再来率を上げる
④来店周期を縮める の四つです。

そしてそれぞれの基本戦略はこんな感じです。

①単価を上げる : 追加メニューや店販商品を提案する
②カルテ枚数を増やす : 新規集客の為に広告か紹介を使う
③再来率を上げる : 技術やサービスを強化し満足度を上げる
④来店周期を縮める : 次に早めに来る理由を明確にする

今美容室が取り組む様々な努力は、この四つのどれかに当てはまるはずです。

メニュー開発は①
SNSは②
技術レッスンは③
カラーチケットは④    というふうに。

これらの効果を上げるために大切なのは、
「それがどこに繋がる努力なのか」を全スタッフが共有できているか?です。

筋肉トレーニングの効果を上げるには、どこの筋肉を今鍛えているのかを意識するのがポイントだそうですが、それと全く同じです。
レッスンの為にレッスンをしてはいけないのです。 「レッスンをする理由は、お客様の満足度を上げる為で、最終的に再来率を上げることが使命。」と考えながら頑張る人と、そうでない人。結果は明白です。

 

 
では、かみとまゆが提唱するアイブロウ技術は、どの部分に作用するのでしょう?
主には ④来店周期を縮める で、
最終的には ③再来率を上げる に効果が出るように講習をしています。

つまり、来店周期3週間のアイブロウ技術で、カットはしなくてもお店に来てもらい、
接点が増える事で失客を減らす=再来率を上げたいのです。

お客様からすると、美容室は綺麗になれる所ですが、髪が伸びるまではいけない場所でもあります。
行きたくても行く理由を見つけられない。

でも、眉がメニューにあればどうでしょう?

毎日メイクをしていて、描きにくくなったタイミングで、
「眉だけでもカットしますよ」という美容師からの声を思い出すのです。

髪はまだ伸びてないけど、綺麗になりに美容室へ行く。

それが普通の文化になれば、美容室はもう少し、収益を得られるビジネスモデルに変わります。

そして、その未来はすぐそこまで来ています。

今の消費は、価値あるものに向いているのですから。