私たち合同会社かみとまゆは、美容師さん達に立体造形眉カットとメイクの研修を行う会社です。
様々な場所でセミナーをする中で「なぜ『眉』をテーマにしたのですか?」と質問を頂くことがあります。
今回のコラムは、そんな時にいつもお応えする、眉の影響力のお話しです。
私たちは、すべてのメイクの中で、眉ほど人の印象を決めるパーツはないと思っています。
良く例に出すのが、サンリオキャラクターの『キティーちゃん』です。
キティーちゃんにメイクをするとして、大きくイメージを変えるならどうすれば良いのでしょう?
その答えが、眉を描くことではないでしょうか。
きりっと太くして男前にしたり、うっすら垂れた形にして泣き虫に見えるようにしたり。
眉一つで何とでも印象付けることができます。
(逆に言えば、キティーちゃんのあの不思議な表情は、眉が無いことで様々な表情を見て取れることで成り立っているのでしょう)
時に優しく穏やかに、時に厳しく激しい表情を印象づけてくれるもの。それが眉です。
まず立体造形眉カットでお客様一人一人の骨格に合わせて、形だけでなく厚みまでを調整します。
そのベースの上に、アイブロウメイクを施し眉のデザインを完成させる。
骨格や生えグセに合わせた『似合わせ』もできますし、ライフスタイルに合わせて『印象をコントロールする』ことも出来ます。
「仕事の時に欲しい印象は、『爽やか』ですか?『頼りがい』ですか?」
そんなカウンセリングから技術が始まるのは、その為です。
ご要望、つまり「どんなふうに見られたいか?」によってアイブロウィスト™はデザインを考えるのです。
男性も女性も、業種・キャラクター・ライフスタイルに合わせた『印象』が必要です。
その為に、人はファッションを選びますし、ヘアスタイルを模索します。
どこで服を買うのか?どの美容室に通っているのか?
かみとまゆは、それと同じくらいの重要性が眉にあると確信しています。
「お洒落なのになんだか残念」「魅力的なのに伝わらない」を解決するのは、たいてい眉だからです。
多くの人が眉の影響力に気が付かない理由は、あまりに小面積で、変化に気づきにくいからでしょう。
確かに眉のかたちが変わったことは、誰にも気づかれません。
ですが、人は印象の変化には敏感に気が付きます。
「痩せた?」「雰囲気変わった?」「大人になったね」。こんな声を、眉のデザイン一つで集めることができます。
さて、あなたは誰から好印象を得たいですか?お客様から、上司から、部下から、恋人から、子供から。欲しい印象を、つくることができる技術者がいます。ぜひ一度、立体造形眉カットを体験してみませんか?
立体造形眉カット導入サロン一覧は、こちらから。https://kamitomayu.co.jp/news/265